お知らせ

発熱・かぜ症状のある方への原則自宅待機のお願い

厚生労働省からの通達により、発熱・かぜ症状のある方で症状が軽い時は自宅療養をお願いしております。

普通のかぜも新型コロナウイルス感染症も、症状が出てから最初の数日は区別がつきません。症状が出てすぐに受診しても、新型コロナウイルス感染症と判断することも、違うと判断することも困難です。仮に早く診断できたとしても、肺炎になったり重くなるのを防ぐ治療薬などもありません。

新型コロナウイルスの大半はかぜのような軽い症状のまま自然に治ってしまいます。症状のある時に外出したり受診すると、外出先や待合室で感染を広める恐れがあります。そのため、かぜのような症状が出ても、最初の数日間は受診せず、仕事や学校を休んで外出を避け、自宅療養をお願い致します。

糖尿病・心不全・腎障害・人工透析・生物学的製剤や化学療法および免疫抑制剤などの投与中でない50歳未満の方は原則4日間、上記の疾患がある方・60代以上の方・妊娠中の方は原則2日間、自宅で待機していただき、その間の急激な症状の悪化があるか、その後の症状持続がある場合はお電話にて対応についてご相談いただくようお願いいたします。

新型コロナウイルスは、全体の8割が軽症で自然に治癒しますが、基礎疾患や年齢がますと重症化しやすくなります。より重症化しやすい方への感染拡大を防ぐため、ぜひともご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

 

医療法人はちのへファミリークリニック
理事長 小倉 和也

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