症状と治療方法
水疱瘡(みずぼうそう)とは、ヘルペスウイルスの感染によって体中に湿疹が出る病気です。最初の2-3日はしだいに湿疹が増え、発熱やかゆみを伴うこともありますが、おおむね一週間ぐらいですべてかさぶたになります。
特別な治療をしなくても自然に治りますが、場合によりウイルスの増殖を抑える薬を飲むこともあります。また、かゆみが出た場合は飲み薬や塗り薬でかゆみを抑えることもあります。口の中や陰部にできると痛みが強くなることがあり、そのときは必要に応じて痛み止めを使用します。
登園、登校の目安
新しい湿疹がでなくなり、すべてかさぶたになったころに一度受診してから登園・登校が可能です。
こんな場合はご相談ください
髄膜炎などの合併症はまれですが、もし頭痛・嘔吐、元気がないなどの症状がある場合はすぐに受診しましょう!