症状と治療方法
溶連菌という細菌が感染症して起こる病気です。のどに感染すると、熱・のどの痛み・ときに体や手足の発疹を起こす病気です。
ほとんどの場合、高熱とのどの強い痛みが数日続いて自然によくなりますが、ごくまれにその後腎臓や心臓に影響することがあります。その危険を最小限にするため、症状がよくなっても、抗生物質を決められた期間内服する必要があります。
大人でもこどもでも、のどの圧迫感・つまりが強くなった場合にはすぐに受診することが必要です。
登園、登校の目安
抗生物質を飲み始めて24時間以上たち、熱が下がっていれば感染の危険はなくなるため登園・登校は可能になります。
こんな場合はご相談ください
● のどの痛み・圧迫感が強くなり、食事・水分がとれなくなった
● 薬を飲み始めて3日目になっても熱が下がらない
● からだの湿疹が日増しに強くなる
● おしっこが赤くなる、顔や体がむくむなどの症状が出た